分析自動前処理装置 ろ過・秤量
自動ろ過ユニット
概要
キレート樹脂を用いた固相抽出法は、微量重金属の濃縮分離に有効で微量重金属の回収率とその再現性を確保する為に正確なpH調整が必要となります。
そのpH調整作業を正確に自動で調整する装置です。
特長
新機溝 : ロール状フィルターを検体毎に5cm巻き取り、常に新しいろ紙面にてろ過が行なえます。
仕様
ろ過面積 | 直径3cmの円形 |
---|---|
長さ | 30m |
ポアサイズ | 0.45ミクロン / 0.80ミクロン / 1.20ミクロン |
同一ろ過面の使用回数 | 1~9回設定可能 |
寸法・重量 | 300mm(W)×380mm(D)×580mm(H) 約30kg |
電源 | 単相AC100V |
使用例
オートサンプラーと液体クロマトグラフ・イオンクロマトグラフ等分析機器と接続することにより、試料を並べるだけでろ過から測定まで、連続自動分析ができます。
排水・水道原水・プロセスライン等より、一定時間毎に24時間連続、無人にてサンプリング・ろ過・測定を行うことができます。