分析自動前処理装置
粉砕・抽出・ろ過・希釈ロボ K-707SE
特長
K-707SEは煩雑な前処理の自動化により機能アップして、お応えします。
前処理工程を徹底追求した多機能性
多種、多品目のサンプル処理に対応するため、抽出液(希釈液)を8種類まで増設可能。
抽出工程をより早く確実に行うため超音波機構を追加(オプション)。
ろ過・希釈の必要性の有・無の選択が可能。
仕様
試料の種類 | 粉末、顆粒、カプセル剤、錠剤(素錠・糖衣錠) | |
---|---|---|
試料カップ | 試料ホルダ | 材質ポリプロピレン内面ガラス仕上げキャップ付 |
容 量 | 約17mL | |
保持機構 | 試料ホルダ50本掛、XY移動型 試料ホルダのキャップ自動取り外し、自動反転機構を有し、 ホルダ内の試料を抽出槽に投入 | |
抽出槽 | 試料の抽出を促進するための粉砕機構付(糖衣錠で長方向の座屈力が約20kg) | |
抽 出 | 攪拌及び超音波ホモジナイザ(オプション) | |
容 量 | 130mL | |
材 質 | パイレックス | |
抽出液自動計量注入機 | シリンジポンプ式 50~100mL 3種類の抽出液を任意に選択可能(8種類まで増設できます。) |
|
自動ろ過機構 | 吸引方式、フィルタ自動巻取り方式 フィルタ0.45μm又は1.2μmアクリル共重合体 |
|
ろ過液計量希釈機構 | 希釈液 | 3種類の希釈液を任意に選択可能(8種類まで増設できます。) |
希釈倍率 | 2、4、5、10倍希釈 | |
液量 | ろ液+希釈液≒10mL | |
混合 | 試料液ストッカに10mL注入後スターラにて攪拌 | |
試料液ストッカ部 | X-Y移動型 TPXサンプルビン(2mL)150本 | |
コントロール部 | パソコン制御 各検体(品目)毎に抽出液、希釈液、洗浄液の種類、液量、抽出時間、回転速度、希釈倍率等。 フレキシブルに設定可能。 |
|
寸法・重量 | 1900mm(W)×800mm(D)×1500mm(H) 約150kg | |
電源 | 100V 5A 50/60Hz |
工程
K-707SEは、以下の一連の動作を完全オートマチックに行う試料前処理装置です。